2010.02.19 >>> WaSabi-News #20

リオのカーニバル、2010年の優勝チームは、「ウニードス・ダ・チジューカ」。高い評価を得ながらも、2位の座に甘んじたここ2年。今回は、74年ぶりの優勝となった。注目されたのはカルナヴァレスコ、Paulo Barrosのすばらしい演出。テーマは「秘密」。山車は6台。参列者3600人。

話題のComissão de Frente(チームの先頭に立つパフォーマンスグループ)のマジック。

 

2位はグランデ・リオ、3位はベイジャ・フロール
バッテリー・クイーンに7歳の少女を起用したビラドウロは最下位。Bグループへの降格が決定。

海外からは、マドンナと恋人ジーザス・ラズ、ジェラルド・バトラー、ニコール、パリス・ヒルトンがリオ入り。特にパリス・ヒルトンの大騒ぎ振りはブラジルでも大きく報道された。


2010.02.09 >>> WaSabi-Column

リオ州デジタル化計画でファベーラに無料無線インターネット

ブラジルのインターネット人口は年々急増している。IBEGによると2009年、インターネットにアクセスする家庭は全体の23,8%。2007年から、家庭でのインターネット使用率は約20%の割合で急増している。

とはいえ、インターネットを家庭で利用するのはまだまだ中流階級層が中心で、低所得層には行き届いていないのが現実だ。ブラジルは世界でも有数の格差社会だが、それはデジタル格差にも確実につながっているのだ。 

メディアサボールの記事
「リオ州デジタル化計画でファベーラに無料無線インターネット」

 

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ジャパニーズ・テイストを取り入れたファッションが、近年ブラジルでも注目されつつあります。「HARAJUKU」、「KAWAII」などという言葉もメディアで見かけるようになりました。そして移民国家、ブラジルで、日本人、日系人としてブラジルファッション界で確固たる地位を築いてきたデザイナー達の活躍が関心を呼んでいます。日本人の祖父母を持つJun Nakao(ジュン・ナカノ)氏、イパネマにショップをオープンさせたばかりのOESTUDIOの日本人デザイナー、緒方信行氏はその代表的な例です。その中でも今回は、若手の日系女性デザイナーを紹介したいと思います。

続きはフロントスタイルの記事

 

 


2010.02.05 >>> WaSabi-News #19

★政治
選挙年とPAC
2期目のルーラ政権が推進する主要プロジェクトでインフラ整備に投資するPAC(経済成長加速プログラム)をめぐり、与野党間で進行状況に関する意見の対立が見られている。PACの推進役で、与党PTから次期大統領候補として出馬予定のジルマ・ロウセフ官房長官は、PACで計画されたプロジェクトの50%は完成したとコメントしたが、野党PSDBは9,8%しか完成していないと追及しており、選挙のひとつの焦点になるとみられている。投資額でみれば、2007〜2010年までのPAC総予算である約32兆円のうち、2009年末までに約13,5兆円が支出されており、この数字はPAC全体の40,3%にあたる。

★経済
高速鉄道は2016年のオリンピックまでに?
連邦政府は4日、リオ〜サンパウロ間の高速鉄道の入札を5月2日に設定したと発表。ヂルマ・ロウセフ官房長官は、2014年のワールドカップに間に合わせるのは困難だが、2016年のオリンピックまでには完成させると保証した。先月29日に公聴会が終了し、2月17日までにプロジェクトの詳細をつめ、入札公告は3月2日になる予定。ルーラ大統領は、6〜7月には落札企業との契約調印ができるよう関係者に指示した。入札には、日本、韓国、中国、ドイツ、フランス、スペイン、オーストリアが参加し、最少額の工費と優れたテクノロジーをオファーした国際企業が40年間にわたって高速鉄道を管理する。

★経済
期待高まるエタノール燃料
アメリカ合衆国の環境保護局(EPA)は、サトウキビから生産されるエタノール燃料はCO2排出が少ないバイオ燃料であると認めたため、今後ブラジル産エタノールの需要による海外輸出が急増し、コモディティのひとつになると見られている。

★経済
個人投資ではブラジルが依然人気
大和や楽天につづき、野村證券が先月募集を開始した「野村ブラジル・インフラ関連株投信」が日本の個人投資家の人気を集めている。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-13749620100205

★社会
エルニーニョ現象で異常気象?
サンパウロで昨年12月1日から、連続44日間(2月4日の時点)の記録的大雨が続いている。ブラジル気象庁によると、エルニーニョ現象が原因。洪水、土砂崩れなどが相続いており、これまでにサンパウロ州内の死者は合計、73人となる。一方リオデジャネイロでは2月4日、2004年以来の40,9度を記録した。リオでは1月10日に40,4度を記録したばかり。比較的涼しい地域であるリオ・グランデ・ド・スルでは3日に38,2度を記録。生中継するリポーターが暑さが原因で倒れるなどのハプニングも。専門家によれば、長く続いた雨と気温上昇で、ブラジル全土でデング熱大流行の可能性が高いという。マトグロッソで1月から2月にかけて登録されたデング熱患者数は、昨年の同時期と比べて728,89%増である。

一般的にカリオカの性欲は高いと言われているが、科学的にも実証された。日光浴は骨の育成に効果的なことは知られているが、性欲促進にも効果があると判明。太陽光線を浴びることによって体内で合成されるビタミンDが男性ホルモンを増幅する。

★びっくり
2件の偽物騒動
ブラジル最大のファヴェーラであるリオのホシーニャを統治する犯罪組織のボス“ネム"が、執拗な警察の捜索から逃れるために、偽の死亡証明書を発行していたことが発覚。“ネム"からR$150(約7500円)の賄賂をもらって偽の死亡証明書を発行した医者は、文書偽造の罪で逮捕された。偽の死因は糖尿病と書かれており、墓地での葬式まで予約されていた。“ネム"は現在も逃亡中で、所在を知らせた情報提供者への恩賞はR$5000(約25万円)。

現在州警察の平和維持軍によって統治されているボタフォゴ地区のファヴェーラ、ドナ・マルタで、大ヒット映画『トロッパ・ヂ・エリッチ』第2弾のロケが行われ、市警察、特殊任務チームBOPE、装甲車、防弾ヘリが撮影に参加した。しかし、ロケの告知が不十分だったため、一部の住民は本物の抗争と錯覚してパニックに陥った。

★サッカー
ホビーニョの歓迎式
サントスへの復帰を決めたホビーニョの歓迎式が開催され、ホビーニョは約1万人のファンが見守るサントス・スタジアムにヘリで舞い降り、ペレーに手をひかれて登場。熱烈なサントス・ファンで知られるバンド、チャーリー・ブラウンJRが特設ステージで盛り上げ、ホビーニョもステージにあがって熱唱した。マンチェスター・シティからサントスへのレンタル移籍は、ワールドカップ南ア大会後の8月までとなっているが、ホビーニョ本人は「今後ずっとサントスでやりたい」とコメントしている。

★為替情報
2月5日
レアル:47円
ドル: 1,891レアル
Ibovespa(サンパウロ証券取引所株価指数):62.762ポイント