WaSabi-News #70

ルセフ大統領の人気は下降気味

観光省汚職で38人逮捕

刑務所で最も美しい服役囚

ミス・ブラジル2011の横顔

ベネディクト16世が2013年にリオ訪問

超遺伝子が蝶々の模様を変化させる


★政治
ルセフ大統領の人気は下降気味
2011年から就任している、
ブラジル初の女性元首ルセフ大統領の人気が下降気味だ。Ibopeブラジル世論統計研究所)の調査結果によると、48%がルセフ政権を最高もしくはよいとしており、36%が普通、12%がよくないと評価した。3月に行われた同様の調査では、56%が最高もしくはよいと回答していた。またルセフ大統領個人に対するポジティブな評価は、4月の73%から、8月には 67%へと減少し、一方でネガティブな評価は12%から25%へと上昇している。これは4月の調査がオバマ米大統領訪問直後に行われたが、その後今回の調査までに、ルセフ政権は3人の大臣辞任、大統領府内、観光省関係などの様々なスキャンダルに見舞われてきており、その影響がでたものとされる。

 

観光省汚職で38人逮捕
8月9日、連邦警察は環境省内の汚職にかかわったとして、環境省ナンバー2とされるフレデリッコ・シルバ・コスタ秘書長、またマリオ・コスタ前観光省秘書官を含む関係職員38人を逮捕した。W杯、五輪がらみの汚職も報告されており、今後調査が進む模様。

 

★社会
刑務所で最も美しい服役囚
ブラジリアの刑務所で、受刑者を対象にしたビューティーコンテストが開催された。参加した100人の女性の中から、12人のフィナリストが選ばれ、8月9日に優勝者の 「女王」が選ばれた。参加女性達は、参加前にモデルウォークなどの講義を受けていた。このイベントは今年で3回目となるが、今年のミス・ブラジリア刑務所に輝いたのは、
Aparecida Pereira Paixãoさん、20歳。武装強盗で服役中で、出所後はモデルになるのが夢。すでにモデル事務所からスカウトされているとか。

ミス・ブラジル2011の横顔
9月12日にブラジル・サンパウロで開催される「ミス・ユニバース世界大会」を目前に控え、開催国ブラジルでは着々と準備が整っている。
ブラジル代表は、プリシラ・マチャド(Priscila Machado)さん。リオ・グランデドスル州代表の25歳。職業はジャーナリストとあるが、15歳の頃からモデルとして活躍しており、2007年から ビューティーコンテストに参加し始める。2010年はリオデジャネイロ州代表として参加しており、8人のフィナリストの一人に選ばれていた。3回の整形手 術を行っており、また個人的なセミヌード写真が流出したりと話題につきない。ちなみに日本からは神山まりあさん(24)が参加。

 

ベネディクト16世が2013年にリオ訪問
ローマ教皇、ベネディクト16世が2013年にリオデジャネイロを訪問することを表明。同地で行われるカトリック青年大会に参加する予定で、この大会は2014年のW杯を前に早めに設定されていた。この訪問が実現すれば、2007年に続き、ベネディクト16世の2度目のブラジル訪問となる。

 

★W杯

国際イベント準備に懸念の声
W杯、五輪に向けた建設事業、また関係者への反対の声が大きくなっている。国際イベントには公的資金を多くつぎ込むの に、教育や医療などの設備投資が少ないとの声が多い。サンパウロでは、教会がW杯事業推進プロジェクトを利用してホテルを建設していると話題になっている。また、ブラジルサッカー連盟(CBF) のリカルド・テイシェイラ会長の退陣を求める声も大きい。今年で第6期目となる、ブラジルサッカー界のドン、テイシェイラ会長だが、就任当時から 様々な汚職にかかわったとされ、スキャンダルの多い人物である。W杯が開催される2014年までの就任が決定しているが、ネットなどを通じて対人を求めルる運動が大きくなっている。

 

★科学

超遺伝子が蝶々の模様を変化させる

アマゾンに生息する蝶々、Heliconus numataは、宿敵である鳥から身を守るため、毒をもつ蛾の羽の模様を真似することで有名だ。そんな神秘的な蝶々の模様の変化に、超遺伝子が関係していることが、国立自然歴史博物館の研究で分かった。研究結果は科学雑誌「ネイチャー」に発表された。