WaSabi-News #67

★コパ・アメリカ(南米選手権)

ブラジル代表、準々決勝でパラグアイに敗退

マノ・メネーゼス監督率いるブラジル代表は、17日にアルゼンチン・ラプラタでパラグアイと対戦し、PK戦の末に0ー2で破れた。PK戦では、エラーノ、チアゴ・シウバ、アンドレ・サントス、フレッヂの4選手すべてが失敗。前後半戦+延長戦の120分で無得点、さらにPK戦もすべて外すという前代未聞の内容に、「我々はサッカーで一番大事なゴールを決めれなかった」(マノ・メネーゼス監督)。

 

ホビーニョ「試合を観たら、最初から最後までブラジルが優勢だったことは分かる。残念ながら、ボールを中に入れることができなかった。だけど、正しい道を歩いているんだから、前に進むだけだよ。前回は、コパ・アメリカで勝ち、コンフェデ杯で勝ったけど、ワールドカップ本番では勝利を逃した。我々はワールドカップで勝たなければならないんだ」

ネイマール「運が足りなかったと思う。だけど、これがサッカーさ」

 


★経済

ブラジル高速鉄道の入札参加はゼロ

今月11日に予定されていた高速鉄道の入札は、応札ゼロで終了した。
会計監査院や企業コンソーシアムは入札延期を申請していたが、ブラジル政府はすでに2度延長されていた入札を予定通りに実施。しかし、応札はひとつもなかった。
政府の経済成長促進計画(PAC)のメイン事業のひとつである高速鉄道の入札はもともと昨年12月に開催されるはずだったが、いちど4月に延期、さらに7月に再延期されていた。

 

ブラジル政府はBプランへ、新入札は2012年に実施予定

高速鉄道の応札がなかったことで、国家陸運局(ANTT)のフィゲイレド局長はプロジェクトを2行程に分け、リスクと投資額を分散するBプランを発表。一つ目の入札で高速鉄道技術を持つオペレーション企業を選び、二つ目の入札でインフラ工事を担当する建設会社を選ぶことが可能となる。

 

一つ目のオペレーション企業の入札は2012年始めで、落札企業はインフラ整備にかかるコストの見積もり提出の責任も負う。その綿密なプロジェクト案にもとづき、インフラ建設会社グループは二つ目の入札に参加し、オペレーション企業によって定められる線路区間の工費をオファーする。こちらの入札も2012年中に行われる予定。新しい入札モデルでは、海外の建設企業も参加できる見込み。また、線路周辺地域の不動産開発による特別収入も認められる。

 

Bプランが順調に進めば、2012年末に工事が始まり、2018年に完成する予定。リオ〜サンパウロをつなぐ高速鉄道はもともと2014年のW杯ブラジル大会までの完成を目指していたが、現状では2016年のオリンピックまでの完成(一部開通)も難しいとみられている。