Event >>> コパ・アメリカ、女子W杯、U-17(ブラジルvs日本)

僕がネイマールです、よろしく!
新世代スターは俺だ! by ネイマール(divulgação)

7月3日、この日には世界各地で3つのブラジル代表戦が行われた。お隣はアルゼンチンで1日から始まったコパ・アメリカ(南米選手権)、それに女子のワール ドカップ・ドイツ大会、そしてU-17ワールドカップ・メキシコ大会。それぞれの試合にブラジル代表チームが参戦したが、なかでも注目のカードはU-17のブラジル vs 日本。


各試合は大きく明暗が分かれる結果となったが、翌日の地元紙グローボの報道ぶりを紹介してみよう。1面ではまずノルウェーに3−0で快勝した女子の活躍ぶり を華々しく紹介し、逆にベネズエラ相手に0−0で引き分けた男子をまったく不甲斐ないとばっさり両断。ゴールを決めて喜び踊る女子の写真と、ションボリうなだれてグラウンドを去る男子の写真を対照的に並べて掲載した。U-17の結果は1面には登場せず。

つづいてスポーツ面。この1面には“雑種のサッカー”という皮肉なタイトルとともに、ベネズエラとの試合中にグラウンドへ飛び出してきた雑種犬の写真が大きく掲載された。「犬には申し訳ないが、ブラジル代表には純血(=圧倒的なパワーの意)が足りない」という補足コメントつき。コパ・アメリカ関連の記事は4面までつづき、ネイマールやガンソ、パトといった新世代選手がはいって一新した代表の各プレーや、新監督マノ・メネーゼスの采配が細かく分析・評価されている。ブラジル代表に対する注目度の高さと、選手たちへのプレッシャーがまざまざと感じられる。

4面の隅に、U-17でのブラジル vs 日本の試合結果が小さく登場。ベスト4進出をかけた準々決勝。試合はブラジルが一方的に支配し、終了間近に日本が猛追するも3−2で終了のホイッスル。試合は民放テレビのバンヂ局で生中継され、試合後には悔し 泣きする日本代表選手の姿が映し出されたが、勝てると思ったからこその涙なのだろう。彼らの勇姿は3年後に再びブラジルで観てみたい。

 


※7月30日にはリオデジャネイロで2014年ワールドカップ・ブラジル大会の大陸別予選抽選会が行われる予定で、ブラジル以外の出場枠31を競う予選がいよいよスタートする。