WaSabi-News #63

アングラ・ドス・ヘイスで新しい石油プラットフォーム操業開始
中央銀行の低金利の銀行リスト
原発4基の建設計画見直しへ
2016年までに24の水力発電所建設予定
リオデジャネイロで300~500人の消防団員が逮捕
コンゴーニャス空港付近の騒音被害が深刻
14年W杯向け100の工事予定のうち建設開始済みは3つのみ


★経済
アングラ・ドス・ヘイスで新しい石油プラットフォーム操業開始
リオデジャネイロ州アングラ・ドス・ヘイス市で、2011年6月3日、今年2つ目となる石油プラットフォームが操業開始した。ペトロブラス社のP-56プラットフォームで、操業開始式典にはるセフ大統領も出席。一日に10万バレルの石油が生産される予定。ペトロブラス社によれば2017年までに13の新しいプラットフォームが建設される予定。

中央銀行の低金利の銀行リスト
ブラジル中央銀行は、5月31日国内の特別小切手などの低金利の銀行リストを発表。第一位は南クルゼイロ銀行(banco Cruzeiro do Sul )で、30日の貸出金で月額2,01%だった。最も高かったのはサンタンデール銀行で月額10,09%。

★エネルギー
原発4基の建設計画見直しへ
ブラジルのロバン鉱業・エネルギー相は6月1日、4基の原子力発電所建設計画を見直すことを発言。ブラジル政府は2030年までにブラジル全土で合計4基の原発建設が計画していた。東日本大震災による福島原発の事故を受けた後、「安全」との意見を繰り返すばかりだったブラジル政府だが、これでヨーロッパ諸国などには遅れたとはいえ、エネルギー問題を見直す方向へと歩き出した。またリオデジャネイロで稼動中の2基と、すでに同地区で建設中の一揆については、稼動や建設停止はないとする。

2016年までに24の水力発電所建設予定
ブラジルエネルギー拡張計画によれば、ブラジル政府は2011年に8つの水力発電計画を承認するという。これは、以降5年間に生産されるエネルギーの10%になる予定で、競売される準備が整っているのはピアウイとマランニャンの間にあるRio Parnaíbaに建設予定のわずかに2つだけだ。ブラジル政府は2016年までに24の水力発電所の建設を予定している。

★社会
リオデジャネイロで300~500人の消防団員が逮捕
6月4日にリオデジャネイロの消防署中央本部を占拠したとして、300~500人の消防団員が逮捕された。報道によってはその数は2000人の従業員ともある。消防団員は、給料の値上げ、労働条件の改善を訴えていた。

コンゴーニャス空港付近の騒音被害が深刻
国家航空省によると、ブラジル第2の規模の空港である、サンパウロ市のコンゴーニャス空港付近の騒音地域に3万1千人が居住しているという。9951の世帯で、また病院や学校も含まれている。最高騒音レベルは96デシベル。正常な状態は20デシベルで、90デシベルで高度難聴、耳に接しなければ大声が理解できないとされている。

★W杯
W杯向け100の工事予定のうち建設開始済みは3つのみ
2014年にブラジルで開催されるサッカーW杯に向けての建設事業の遅れが指摘されている。例えば競技開催が決定されたクイアバ市では100の建設計画のうち3つしか建設が開始されていないことが分かった。関係機関に寄れば2014年までに全てが建設終了するとしているが、それを否定する声が相次いでいる。