WaSabi-News #57

〈ジルマ・ルセフ大統領、中国公式訪問〉

ジルマ・ルセフ大統領、胡錦濤国家主席と会談

中国、ブラジル産豚肉を輸入解禁へ

航空機メーカーのエンブラエル、中国で大型受注

アップル、iPadをブラジルで生産へ

 

2016年五輪実行委員会、イベンターを募集中

7月開催のコパ・アメリカに日本の出場が決定

U2のボノとセウ・ジョルジがデュエット

ポール・マッカートニーが21年ぶりのリオ公演

「がんばれ日本〜Flash mob de Taiko」が開催

ジルマ・ルセフ大統領 中国訪問
Foto: Planalto

〈ジルマ・ルセフ大統領、中国公式訪問

★政治

ジルマ・ルセフ大統領、胡錦濤国家主席と会談

ジルマ・ルセフ大統領は12日、北京の人民大会堂で胡錦濤国家主席と会談し、科学技術の協力や両国関係の発展などに話し合った後、ナノ・テクノロジー、竹技術、水源、スポーツ、農業、教育など8つの協定に調印した。


★経済

中国、ブラジル産豚肉を輸入解禁へ

ジルマ・ルセフ大統領の中国滞在初日の11日、中国政府はブラジル産の冷凍豚肉を輸入を初めて承認した。ブラジル農産省は、豚肉の消費大国である中国へ輸出開始することは将来的に非常に有望とみている。ブラジル産の牛肉と鶏肉はすでに中国へ輸出されており、中国市場向け鶏肉ではブラジルが最大の供給国となっている。

 

航空機メーカーのエンブラエル、中国で大型契約

中国政府は、ブラジルの大手航空機メーカ−:エンブラエルから120人乗りの商用ジェット機「E-190」を10機購入するほか、ビジネスジェット機「レガシー」を中国国内で生産することに合意した。

 

Foxconn、アップル製品をブラジルで生産へ

アロイジオ・メルカダンチ科学技術大臣は訪問先の北京で12日、アップルと中国企業Foxconn(フォックスコン、本社台湾)がブラジル国内でiPad、iPhone、iPodの生産を年内に始めると発表した。Foxconnはブラジル国内に5つの工場を保有するが、電子モニターを生産する大型工場を稼働させる予定で、今後5年間で120億ドルを投資し、10万人の直接雇用を創出する。高い関税のために、ブラジルで販売されるiPadは世界的にも高額。ブラジルと日本のアップルストアで比較すると、64GBモデルで2千レアル(約10万円)と日本の2倍に相当するが、ブラジル国内生産により30%程度価格が下がると予想される。

 

★2016年リオ五輪

リオ五輪実行委員会、イベント制作会社を募集中

リオ五輪実行委員会はメガイベントの経験を持つ制作会社を募集中で、〆切りは今月27日、それからプロジェクトの選考をへて8月31日に決定される。制作会社は、来年から始まる一連のリオ五輪関係のイベント、そして本番の開会セレモニー、閉会セレモニー、聖火の点火式、メダル授与式、パラリンピックなどを一手に引き受ける。最初に予定されているイベントは、ロンドン五輪の閉会セレモニーで行われる8分間のミニ・ショーで、その際に五輪旗がエドゥアルド・パエス市長に渡される。

総合アート・ディレクターは制作会社とは別に選出される予定。2008年北京五輪ではチャン・イーモウ(『HERO』『LOVERS』etc.)、2012年ロンドン五輪ではダニー・ボイル(『スラムドッグ$ ミリオネア』)と、国際的に知られる映画監督が総合アート・ディレクターに起用されており、その線でいえば、『セントラル・ステーション』のウォルター・サレス、『シティ・オブ・ゴッド』のフェルナンド・メイレリス、『トロッパ・ヂ・エリッチ』のジョゼ・パリージャが候補として挙げられている。

 

★コパ・アメリカ2011

日本代表の出場が決定!

コパアメリカ アルゼンチン

アルゼンチンで7月1〜24日に開催される第43回コパ・アメリカ(南米選手権)に日本の出場が決定した。地震の影響でJリーグの試合日程が延長となり、一時は辞退する方向で動いていたが、アルゼンチンサッカー協会からの強い希望で出場することになった。参加は南米10ヵ国+招待国2ヵ国(メキシコと日本)で、3グループの予選があり、決勝トーナメントは16日からスタート。24日の決勝戦は、ブエノスアイレスの強豪リーベル・プレートのホーム・スタジアム『エル・モヌメンタル El Monumental』で開催される。

★エンターテイメント

U2のコンサートにセウ・ジョルジが登場

サンパウロのモルンビー・スタジアムで開催されたU2のツアー“360º Tour”は3日間で27万人を動員、チケットはソールドアウトでツアー史上最高の収益となった。最終日の13日のステージでは、ゲストでセウ・ジョルジが登場しボノとデュオで"The Model"を熱唱した。ボノはブラジル滞在中にジルマ大統領やルラ前大統領と会談し、アフリカの貧困問題や人権問題について意見を交換した。

また14日には、ポール・マッカートニーが南米ツアーの一環として、5月22日にリオでコンサートを行うことを発表し、チケットは1時間でソールドアウト。急遽23日の追加公演が決まった。会場はエンジェニャン・スタジアムで、ポール・マッカートニーは21年ぶりのリオ公演となる。

「がんばれ日本〜Flash mob de Taiko」が開催

サンパウロ、レシフェ、サルバドールなどブラジル全土の30の和太鼓グループが、各地で17日の10時に同じリズムを響かせる。リオデジャネイロではフラメンゴ海岸で開催予定。