WaSabi-News #51

オバマ大統領、3月にリオを訪問予定

石油公社ペトロブラス、プレサルに新油田発見

戦争後のファヴェーラ「アレマォン」をつなぐロープウェイ

元代表ホナウド ”フェノメノ” が現役引退を表明

 

Photo(C) WaSabi


★国際

オバマ大統領、リオを訪問予定

3月19日から首都ブラジリアを訪問し、ルセフ大統領と会談段予定の米オバマ大統領だが、リオデジャネイロの訪問も予定している。リオ訪問はまだ公式発表はされていないものの、米政府高官がすでに、UPP(治安維持部隊)が駐屯しているファベーラの視察などを行っており、調整が進められている。訪問することになれば、リオへの到着は20日予定。すでに米政府関係者1,000名分のブラジルビザが発行されており、約150人の報道関係者もビザを申請中だという。1997年に元米クリントン大統領がリオを訪問した際は、有名カーニバルチーム、マンゲイラを訪問した。オバマ大統領は、ブラジル以外にもエルサルバトル、チリも訪問する予定。

 

★経済

ペトロブラス社、プレサルに新油田発見

石油公社ペトロブラスは15日、サントス沖の深海油田プレサル層を形成するポロ・デ・トゥッピ(Polo de Tupi)のひとつマクナイマ(Macunaíma)で、新しく良質の石油(26º API) を発見したと発表。リオデジャネイロ州沿岸から244km、2,134mの海底にある。埋蔵量についてはまだ明らかにされていない。またペトロブラス社は18日、2014年までに2620億ドルの投資が必要で、170億ドルの資金調達が必要なことを発表した。

 

★社会

戦争後のファヴェーラ「アレマォン」をつなぐロープウェイ

昨年11月にリオを騒がせた警察 vs 麻薬密売組織の戦争の舞台となった一大ファヴェーラ「コンプレクソ・ド・アレマォン」では、制圧後も軍隊が駐屯し治安維持につとめている(今後UPPに引き継がれる予定)。アレマォン一帯では戦争前から、政府が推進する経済政策PAC(成長促進プログラム)の一環として大型ロープウェイの建設が進められていたが、今年3月の操業を目指している。コロンビア・メデジン市(サント・ドミンゴのファヴェーラ)のロープウェイをモデルとしており、3kmの距離で1日あたり3万人の利用が可能。ボンスセッソ駅を始発駅とし、5つのモーホ(バイアーナ、アデウス、アレマォン、イタラレー、ファゼンヂーニャの丘)を結ぶ。

 

★サッカー

ホナウド ”フェノメノ” が現役を引退

W杯で史上最多の15得点を記録し、FIFA最優秀選手に3度選ばれた元ブラジル代表のホナウド(現コリンチャンス)が14日に引退を表明。リオはゾナ・ノルチ出身の34歳、ブラジル・サッカー史上の名ストライカーは記者会見で涙をにじませた。