ブラジルを中心とした北中南米の撮影コーディネート・リサーチ

ブラジル・アルゼンチン・メキシコ・ペルーなど

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WaSabi-News #138

孤立先住民の動画と画像を公開
国立先住民保護財団は7月19日、アマゾンで孤立して生活する部族の写真を公開した。ロンドニアにあるタナル先住民地区の「índio do buraco」とよばれる民族で、80年代より違法な農園、森林伐採でその多くが殺害されるか、住居を追われ続けてきた。最後に確認された農園主による、この先住民攻撃が行われたのは1995年。その後国立先住民保護財団はコンタクトを試みるが、先住民側はコンタクトを望まず、結果国立先住民保護財団は、外部からの脅威から保護するためにこの部族を22年間監視し続けている。

Acervo/Funai

世界初
淡水魚の皮で膣官の形成に成功
セアラ連邦大学では、2014年から淡水魚のティラピア(イズミダイ)の皮を使用した火傷治療の臨床試験に取り組んできた。ティラピアの皮には人間と同程度の水分、コラーゲンがあり、従来のスルファジン銀クリームを塗り、ガーゼを取り替える治療方法よりも痛みが軽減され、費用がおさえられると注目されてきた。この世界初の魚の皮を使用した火傷治療法は、2度および3度熱症の治療に大きな成果を上げているが、並行して歯のインプラント、骨形成、ミュラー官の形成などの研究が行われていた。2017年4月に、ティラピアの皮で膣官を形成する初めての手術が実施され、これまでにロキタンスキー症候群(膣と子宮が未発達であるか欠損している疾患)の6人のセアラ州出身の女性が手術を受けたという。